8月8日(月)、陸上自衛隊山口駐屯地(山口市上宇野令、TEL083-922-2281)で、3年ぶりに花火が打ち上げられる「山口駐屯地夏まつり」が開かれる。入場無料。
新型コロナウイルス感染拡大前の2019年までは、同駐屯地と宮野商工振興会による「音楽と花火の夕べ」として開かれていたが、今年は同駐屯地と山口市自衛隊協力会(大塚正昭会長)が主催する。
山口駐屯地は、午後6時半から一般開放。同駐屯地の活動を紹介する写真パネルや、自衛隊車両を見学できる。7時からは、同駐屯地音楽隊による音楽演奏が披露。同駐屯地の有志で構成される山口維新太鼓による和太鼓演奏は、7時38分からの予定だ。
約1000発の花火は、8時に打ち上げ開始。周囲に水が無く、山に囲まれた盆地で打ち上げられる花火は珍しく、音響効果も抜群。観客席のすぐそばで打ち上げられるので、迫力も満点だ。
なお、会場周辺は交通規制もされる。駐車場は、自衛隊訓練場(約300台)、駐輪場は駐屯地内東門付近と自衛隊山口地方協力本部に用意される。また、東門は7時半から打ち上げ終了までは閉門され、通り抜けできないため、主催者は公共交通機関の利用を呼びかけている。
雨天・強風の場合は、9日(火)、10日(水)、30日(火)と順延される。