温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち(山口市地球温暖化対策地域協議会)は、環境省が地球温暖化対策のために推進している国民運動「COOL CHOICE(クールチョイス)」の普及促進を図るため、個人・団体から「COOL CHOICE」な取り組み事例を募集している。
今年度で2回目。応募された中から優れた内容を数点選出し、サンデー山口の紙面を通じて広く市民に伝えることとしている。応募資格は、山口市在住の個人または同市内に活動拠点を有する団体で、自薦・他薦は問わない。昨年度は「ゴルフ場でできるSDGs」(湯田カントリー倶楽部)、「コーヒー豆袋再生プロジェクト」(Mizukara Every Day)、「ペレットストーブによるエネルギーの地産地消」(スタジオセンス)、「モリンガの振興」(#モリンガのある暮らし)、「自社ZEB化計画 山口市で一番エコな会社へ」(エボリューシュン)の5点を紹介した。
「COOL CHOICE」とは、温室効果ガス排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品の買い換え」「サービスの利用」「ライフスタイルの選択」など、家庭や職場など日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうというもの。「賢い選択」の大まかなジャンルは、①省エネの取り組み・設備導入②再生可能エネルギー設備導入③公共交通機関や自転車の利用、エコドライブの実施④クール(ウォーム)ビズ・クール(ウォーム)シェアの実施⑤ワンウェイプラスチックの削減⑥エシカル調達・消費⑦地産地消⑧食品ロス削減など。
応募方法など詳細は、同会のウェブサイト(http://tomeruccha.jp/index.php/coolchoice/)を参照のこと。締め切りは、12月23日(金)。