「第41回長門峡もみじ祭」が、道の駅長門峡(山口市阿東生雲東分)および周辺で、11月3日(木・祝)午前10時から開かれる。コロナ禍前より規模を縮小しての、3年ぶりの開催だ。雨天中止。
国の名勝に指定されてから来年100周年を迎える長門峡を舞台に、「歩く」「描く」「撮る」参加型イベントが、さまざま企画されている。
「お楽しみ・てくてくウォーク」(歩く)では、道の駅から約1.5キロメートルの「千瀑洞口」まで歩くと「お楽しみくじ券」が1枚(先着200人)もらえ、さらに2キロメートル先の「鈴ヶ茶屋」まで歩くとさらにもう1枚(先着100人)もらえる。券の配布は午前10時半からで、くじ引きは午後1時半まで。
また、「写生コンテスト」(描く)は先着30人、カメラマンに撮影してもらった記念写真を木のフォトフレームとともに持ち帰ることができる「長門峡渓谷フォトサービス」(撮る、500円)は先着50人限定の催しだ。
会場には、梨、まつたけ弁当、地元野菜を使ったタコライス、あとう和牛の牛丼など、地元特産品がずらりと並ぶ。さらに、篠目川の清流でアユを引っかけて釣り、焼いて食べる「アユ掛け」体験(1匹400円)や、アユのつかみどり(小学生以下限定・参加無料)も行われる。
11月25日(金)が応募締切で、優秀作品には5000円相当の阿東特産品が贈られる「誰でも! 秋の長門峡スナップ写真コンテスト」(撮る)も受付中。2022年10月1日から11月25日までの間に撮影された長門峡の風景が対象となるため、この日撮影する写真も応募可能だ。応募規定は、道の駅と阿東地域交流センター篠生分館に設置されている。
「魅力いっぱいの秋の長門峡を多くの人に満喫してもらえたら」と主催するもみじ祭実行委員会。問い合わせは、阿東地域交流センター篠生分館(TEL083-955-0011)へ。