秋になると、中国大陸から渡ってくるツグミの仲間です。体は全体的に茶色で、白っぽいお腹が名前の由来になっています。
木の根元などの薄暗い場所にいることが多く、地面を歩きながら落ち葉の下や地面に隠れている昆虫やミミズなどを捕食します。あまり開けた場所には出てこないため、落ち葉をのける音で気づくことも少なくありません。人に驚いた時には「ツィー」「ジュビビビ」と鳴きながら飛び立ちます。また、枝に止まって木の実も食べます。
林の茂みだけでなく、樹木の多い公園など意外と身近な場所でもよく見られる鳥です。
スズメ目 ヒタキ科
[全長] 25cm
[時期] 冬に見られる冬鳥
新光産業きらら浜自然観察公園 信木 愛