11月13日(日)に「第19回山口市立中央図書館まつり」が、同館(TEL083-901-1040)のあるYCAM(山口市中園町7)で開かれる。時間は午前10時から午後4時まで。
「ブックリサイクル」は、一般市民から事前に寄せられた本を、1人10冊まで無料で持ち帰れる"古本市"。参加するには、午前9時半からYCAM駐車場側入口で配付される整理券(先着400枚)が必要だ。時間は午前10時から午後2時まで。
点訳ボランティア「のばらの会」と「すぎなの会」指導のもと、点字名刺を作ることのできる「点字で名刺づくり」は、午前10時から午後2時半まで。随時参加できる。
海外の「聖書朗読マラソン」を模したイベント「感動を声に! 第3回朗読マラソン!」は、事前にエントリーした人たちによる朗読を聞く。時間は午前10時半から正午までで、観覧できるのは30人。一方、「朗読サービス体験」は、読んでもらいたい本を持参すると、目の不自由な人たちに向けて朗読サービスをしている図書館ボランティア「愛メイト」のメンバーに朗読してもらえる催し。受付時間は、午前11時半から午後1時半。
「わたしの1さつ~いちおしマンガを語り合おう」は初めての企画。お気に入りのマンガを持ち込み、気軽におしゃべりしあう。午後2時からで、定員は10人。
映画「君がいる、いた、そんな時。」無料上映会は、午後2時から3時半まで。二人の小学生と彼らに慕われる図書館司書の女性が不器用に生きる姿を描いた、広島県呉市でオールロケされた2020年公開の映画だ。
さらに「ぶっくんにのってみよう」、絵本読み聞かせ「おはなしひろば」、「こどもスタンプラリー」、クイズ「めざせ☆図書館マスター」、「本のしおりプラバンづくり」など、子ども向けの催しも用意されている。
「さまざまな年代の人に楽しんでもらえるよう、多彩なイベントを揃えた。この機会に、常連さんも、そうでない人も、足を運んでもらえれば」と、同館サービス担当の吉村美南さんは来場を呼びかけている。