山口鷺流(さぎりゅう)狂言保存会(TEL083-920-4111)の定期公演が、11月12日(土)午後2時から、山口県教育会館(山口市大手町2)で開かれる。入場は無料だが、定員は通常の半分の250人(当日先着順)とした。
演目および出演者は次の通り。
- 「隠狸」伊藤隆、鈴木太龍
- 「船ふな」森脇亮、福島久嘉
- 「引括」池田幸枝、新保秀子、大田登志子
- 「鎌腹」土村廣隆、米本次郎、升井洋至
- 「神鳴り」米本太郎、米本文明(技術保持者)
上演される5曲は、近年定期公演では上演する機会の少なかった演目を選んだという。終演予定は午後4時。
こども狂言教室発表会
また、翌13日(日)には、「こども狂言教室発表会」が開催。時間は午後2時半から4時までで、会場は野田神社能楽堂(山口市天花1)。観覧は無料。7月から11月にかけて稽古を重ねてきた、小学生から高校生までの9人が舞台に上がる。演目は、「しびり」「呼声」「盆山」「引括」。会場にイスは用意されないので、持参するか立ったままでの観覧となる。