スタジオ・レイ(REI・KO代表)主催の第21回「リル・レイ・ダンススタジオライブ」が、12月11日(日)に山口市民会館(山口市中央2)で開かれる。時間は午後2時からと午後6時からの昼・夜2部制。サンデー山口など後援。
REI・KO代表プロデュースの「萩SHOWIN隊」などで歴史パフォーマンスを担当するS・Rカンパニーのダンサーをはじめ、5歳から20年以上通い続ける大人まで、スタジオメンバー総勢70人が出演。1部、2部合わせて全35曲が、新作の振り付けで披露される。
さらに今回は、tysテレビ山口の木村那津美アナウンサーの特別出演や、県内を拠点に活動中のシンガー・ソングライターMIKKOの楽曲使用など、地元で活躍している人々にもスポットライトを当てる。
第1部は「MOONGLOW(ムーングロー)~shine in the light of(シャイン イン ザ ライト オブ)…」のタイトルで編成された10曲のダンスメドレー。R&B、ジャズ、ディズニー音楽など、洋楽のリズムに乗ってパフォーマンスが繰り広げられる。
続く第2部「しあわせごよみ十二月(じゅうにつき)」は、1月から12月までをダンスで表現。日本の美しい四季が、いつまでも続くようにとの願いが込められている。MIKKOの楽曲をはじめ、大正、昭和、平成、令和のJポップなど、聞きなじみのある楽曲が多数使用。「桜を愛でる春や、月に思いをはせる秋など、穏やかな季節が近年短くなってきているように思う。『あたりまえ』の日々への感謝をテーマにした」とREI・KO代表。そして、木村アナウンサーが登場する1・6・9・11・12月のシーンも見どころだ。
木村アナウンサーは同局の情報番組「ちぐまや家族plus」(毎週土曜日午前9時25分から放送)内のチャレンジ企画で、未経験のタップダンスに挑戦。2022年6月から約半年間、同スタジオでレッスンを受け、技を磨いてきた。この舞台はそのチャレンジの"ゴール"となる。
「世界は今、パンデミック、気候変動、戦争など、問題が山積している。そのような時代における文化・芸術の役割は、人々の心に希望の光を灯し、平和の礎を築くことだと思う。今回のダンスライブは未来への希望をテーマに、世の中全体が明るくなることを願いながら舞台を作り上げた。先月の萩市での公演に続き、山口公演も多くの人に楽しんでもらえれば」とREI・KO代表。
前売り券は、大人2500円、高校生以下1500円で、同スタジオ(山口市青葉台1、TEL083-923-1816)、山口市民会館、山口井筒屋などで購入できる。当日券は、各500円高だが、当日受付で「サンデー山口を見た」と伝えると前売り料金で入場できる。
なお、収益の一部は東日本大震災被災地の子ども支援や、県内の子ども食堂の寄付に充てられる。