2022年も、残すところ1週間となった。正月を迎える準備は進んでいるだろうか? 山口市内の農産物直売所2カ所で、正月用品や生鮮食品の歳末大売り出しが行われる。
大内ふれあい市
山口市大内地域の農家が出荷・運営している直売所「大内ふれあい市」(山口市大内矢田北3、TEL083-927-4948)では、12月24日(土)から30日(金)までの7日間「年末感謝セール・歳の市」が開かれる。時間は午前8時から午後0時半まで。
新鮮な野菜や果物、焼きサバ寿司や漬物などの加工品、しめ縄、門松、もち、干支の手工芸品などの正月用品が、店頭にずらりと並ぶ。
期間中は「ミカンの袋詰め放題」(なくなり次第終了)が開催。専用の大窯で焼かれ、量り売りされる焼き芋も買うことができる。店内の一角では、家庭の遊休品を活用した「リサイクル市」もある。
なお、年始の初市は1月6日(金)。七草がゆセットや、野菜や手工芸品を詰め込んだ福袋(300円)が販売され、1000円以上購入したレシートを提示すると、米や野菜、雑貨などが当たるくじ引きができる。
ぶちええ菜
JA山口県山口統括本部農産物直売所「ぶちええ菜山口店」(山口市維新公園3、TEL 083-902-1917)では、12月25日(日)から30日(金)までの6日間「年末大売出し」が開かれる。時間は午前9時から午後5時半まで。
ダイコン、ハクサイ、リンゴなど旬の野菜や果物、畜産物や鮮魚、加工品に加え、大小さまざまなサイズの輪飾り、神棚用しめ縄、室内のしつらえ、お供え用の生花やハナシバ、もち(丸もち、重ねもち)など、正月に欠かせない品々が販売される。
一方、年始の売り出しは1月6日(金)から。6日は、当日のレシートと交換で紅白もちが配布される(なくなり次第終了)。7日(土)は、1000円購入ごとに1回参加できるくじ引きもある。