1年の家内安全や無病息災を祈願する、小正月(1月15日)に行われる火祭りの行事「どんど焼き」。正月飾りやしめ縄、書き初めなどを家々から持ち寄り、1カ所に積み上げて燃やす伝統行事が、山口市内の各神社でも行われる。なお、正月飾りのビニール、プラスチック、金具、ミカン、もちなどは取り外して持って行くこと。また、すでに1月8日や9日に実施済みの神社もあるが、ここでは紹介しない。
【今八幡宮】(山口市八幡馬場)
1月15日(日)午前8時半から午後5時まで。くぐることで災厄やけがれをはらえるとされる茅の輪は午後2時まで設置される。2022年に30年ぶりに本殿(国指定重要文化財)の屋根の葺き替えが完了した。
【山口大神宮】(山口市滝町4)
1月15日(日)の午前9時から午後3時まで実施。古い神札やお守りは、2月3日(金)の節分祭で焚き上げられる。