写真共有アプリ「インスタグラム」を利用した「第3回山口市インスタグラムフォトコンテスト」が開催、写真が募集されている。主催は山口観光コンベンション協会(TEL083-933-0088)。
3回目を迎える今回のテーマは「大内氏・大内文化」。1442年、守護大名だった大内義弘を弔うために建てられた国宝・瑠璃光寺五重塔は、檜皮葺(ひわだぶき)屋根の葺き替えなどの改修費用の一部をクラウドファンディングで募っている。そこで、「瑠璃光寺を始め、意外と身近にある大内文化を感じてほしい」と、三つのテーマが設定された。
一つ目は、瑠璃光寺五重塔、雪舟庭、一の坂川など「大内氏・大内文化関連スポット」。二つ目は「ちょうちんまつり」や「日本のクリスマスは山口から」に関する「大内文化関連イベント」。三つ目は外郎、大内人形、大内塗など「大内文化の特産品」だ。
応募には、インスタグラムで「山口観光コンベンション協会公式アカウント」のフォローが必要。応募者本人が山口市内で撮影した写真に「#山口市フォトコン」「#撮影場所名」「#応募するテーマ名」の三つのハッシュタグをつけて、1作品ごとに投稿する。締め切りは2月10日(金)。撮影時期は問わず、期間中は何度でも応募可能だ。
結果は2月下旬に発表予定で、最優秀賞(1作品)には3万円分の湯田温泉宿泊券、優秀賞(各テーマ1作品)は山口県農水産物カタログギフト「ぶちうま! 山口(10,000円コース)」、入賞(各テーマ2作品)には3000円相当の山口市特産品が贈呈される。また、受賞作品10点は3月中旬ごろに新山口駅での展示も予定されている。
「山口市のさまざまなところにある大内文化に触れ、山口市の良さを改めて感じて」と同協会。
応募規約など詳細は、同協会ウェブサイト(https://yamaguchi-city.jp/)を参照のこと。