山口県産木材の品質の良さや、県産木材を使用することで利用できる住宅助成制度について知ってもらおうと、2月5日(日)午前9時から午後1時半まで「やまぐち木の家見学ツアー」が開催される。子どもの同伴も可能で、参加者には県産のヒノキで作った木製品のプレゼントもある。
参加は無料だが、1月25日(水)までに主催する(一社)山口県木材協会(TEL083-922-0157)への事前の申し込みが必要だ。定員は先着15人。
当日は9時に山口県庁(山口市滝町1)に集合し、バスで移動。最初に、県産の木材を使用した建築中の住宅の構造を見学する。次に完成済みのモデルハウスに移動し、「優良県産木材」を使った「安心できる家づくり」などについて、建築した工務店の担当者から説明を受ける。さらに、山口県森林組合連合会山口共販所(山口市下小鯖)では、木材がどこから、どのように出荷されるかについて、実際の原木を見ながら説明を受ける。
最後に、県産の木材を積極的に利用した家づくりに取り組む「やまぐち木の家等推進工務店」のカネイ(防府市新田)で、優良県産木材を使用した「木の家展示場」を見学し、昼食。午後1時半に県庁で解散となる。
「県産の良品質の木を使用した住宅が見られる良い機会。コロナ禍で自宅での時間が増えた今、住宅建築を検討している方は実際に木材や家を見て、安心・安全を実感して」と同協会。