2月9日から13日(月)の午前9時半から午後3時半まで、阿知須商店街、いぐら造りの街並み、山口県央商工会阿知須支所周辺で「第19回ひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」が開催される。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年は中止に。2022年は「いぐらの館」での展示のみだったため、今回は3年ぶりの開催となる。
会場の阿知須商店街、いぐら造りの街並み、山口県央商工会阿知須支所周辺の店舗や民家など約30カ所に、色鮮やかなひなもんや手作り作品などが約5000点展示される。駐車場はサンパークあじす他が利用可能で、町並みや散策が楽しめる。
さらに野菜販売、コーヒーや和洋菓子、たい焼き、うどんなど、飲食類の販売や、キッチンカーの出店もある。
イベント期間中の町並みや”出会い”を撮影した「ひなもんまつりフォトコンテスト」と、ひなもんや阿知須をテーマに詠んだ「ひなもん五・七・五」コンテストも開催される。募集期間は、2月9日(木)から16日(木)までで、応募用紙は「いぐらの館」などで入手できる。審査は20日(月) に行われ、最優秀賞(各1作品)、優秀賞(各2作品)には、阿知須の特産品が贈呈される。
ひなもんは、福岡県柳川市の吊るし雛「さげもん」をヒントにしたつるし飾り。阿知須の町興しを目的に2002年から阿知須地域で作られるようになった。2005年から始まった「ひなもんまつり」は今回で19回目となり、阿知須地域の早春の風物詩となっている。
「情緒あるいぐら造りの街並みに飾られる、色鮮やかな”阿知須のひなもん”を楽しんで」と主催の阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー実行委員会(TEL0836-65-2129)は、来場を呼びかけている。