2月22日(水)午後6時から、山口県労働者福祉文化中央会館(山口市緑町3)で、SDGsについてのセミナーが開催。受講者が募集されている。主催は山口地区労働者福祉協議会。勤労者を取り巻く問題に関する知識と理解を深めてもらおうと、毎年1回、さまざまなテーマでセミナーや講演会を開催している。
今回のテーマは「今さら聞けない『SDGs』について」。2015年9月の国連サミットで、「持続可能な開発目標(SDGs)」が全会一致で採択されて8年。SDGsについて「身近でよく耳にするけど一体どういうもの?」「どのような取り組みをしたらいいの?」など、SDGsについて"今さら聞けない"基礎的な内容について知ることができる。
講師を務めるのは、山口県立大学看護栄養学部の今村主税准教授。NPO法人フードバンク山口理事長や温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち(山口市地球温暖化対策地域協議会)代表などを務める今村准教授が、SDGsについてわかりやすく話す。
入場無料で事前申し込みも不要。「貧困や飢餓や暴力を撲滅し、地球環境を壊さずに経済を持続可能な形で発展させ、人権が守られている世界を実現するため、”まず、私たちができること”を本セミナーを通して一緒に学んでいこう」と同協議会の村田将也さん(TEL090-5702-9960)。