山口市自衛隊協力会(大塚正昭会長)が2月25日夜、2023年度通常総会を湯田温泉のセントコア山口で開催した。対面での実施は3年ぶりで、約80人が参加した。
同会は、「自衛隊と一般市民との親睦と交流を深め、相互に地域社会の発展に寄与する」ことを目的に活動を続けている。総会の冒頭、大塚会長は「1981年の発足から今年で42年目を迎え、会員数も226人になった。会員もさらに増強し、より一層自衛隊を支援していきたい」とあいさつ。続いて昨年度(2022年1月~12月)の事業および決算、今年度(2023年1月~12月)の事業計画および予算が、全会一致で承認された。今年度は、3月の「観桜会」、8月の「音楽と花火の夕べ」、9月の「観月会」などを予定する。
総会後は、陸上自衛隊山口駐屯地の山室知由司令が「自衛官生活を振り返って」の演題で講演。17年前にイラクに派遣された時の現地での様子などを話した。その後、懇親会も開かれた。