女優で日本画家のあいはら友子さんが赤富士をテーマに描いた絵画の展示・即売会が、3月8日(水)から13日(月)まで、山口井筒屋(山口市中市町3)で開かれる。鑑賞は無料。
あいはらさんの「赤富士絵画展」は、今年で25周年を迎える。会場には、「全体運を上げ、エネルギーを強くする」といわれる赤富士をモチーフとした作品が約50点展示。鳳凰(ほうおう)や昇り竜などが一緒に描かれた作品や、25周年記念作も並ぶ。
また、会期中の3月10日(金)から12日(日)までの午後1時と3時からは、あいはらさんのトークショー&サイン会も、計6回開かれる。
あいはらさんは1978年、NHK朝の連続テレビ小説「わたしは海」のヒロインとして俳優デビュー。その後も多数のドラマや映画に出演している。さらに女優業の傍ら、厚生労働省認可心理相談員(中央労働災害防止協会心理相談員)資格や、高野山真言宗僧籍を取得。経済・財テク問題にも精通し、バブル期には「財テク女優」とも呼ばれた。日本画家として1998年にスタートさせた赤富士絵画展は、これまでに100回以上全国各地で開催してきた。