湯田温泉スリッパ卓球大会が、4年ぶりに"復活"。7月29日(土)に、やまぐちリフレッシュパーク(山口市大内長野)と西の雅常盤(山口市湯田温泉4)で、第9回大会が開催される。同実行委員会(西岡稀海香委員長)の主催で、湯田温泉旅館協同組合(中村卓也理事長)とサンデー山口の共催。
初開催は2012年。山口市の財産である湯田温泉の知名度アップとにぎわい創出、そしてロンドン五輪を同年夏に控えた地元出身の石川佳純選手の応援を目的に、温泉の風物詩でもある「卓球」を、旅館のスリッパを公式ラケットとする「B級スポーツ」に仕立て上げた。第1回目から、地元だけでなく、北海道から九州まで全国各地からエントリー。そのこともあり、翌2013年には(財)地域活性化センターが主催する「第17回ふるさとイベント大賞」の奨励賞も受賞した。そして回を重ねるごとに参加者も増え、第8回大会には約360人が参加。毎回「ベストドレッサー賞」を設けており、コスプレ姿で競技を楽しむ人が多いのも特徴だ。
今年の第9回大会は、前回同様ダブルスのみで実施される。第1回から7回までは、「シングルスの部」と「ダブルスの部」を設けていたが、シングルスは競技性が強くなりすぎてしまったため中止に。その上で、卓球経験者やスリッパ卓球を定期的に練習している人向けの「キャリアの部」と、単純に楽しみたい人向けの「エンジョイの部」とに分けて開催される。両部とも、参加ペアの性別・年齢の組み合わせは自由だ。参加資格は中学生以上で、参加費は1組4000円。
最新情報等は大会公式フェイスブックページ(https://www.facebook.com/yudaonsen.slipper)にアップされる。
エントリーの締め切りは6月30日(金)。申し込み・問い合わせは、同事務局(ラグタイム内、TEL083-925-6843)へ。