6月18日(日)午前10時から午後3時まで、「芸術村フェスティバル」が、秋吉台国際芸術村(美祢市秋芳町秋吉)で開催される。
午前9時40分からの周防千鳥太鼓保存会による「和太鼓演奏」で幕開け。①屋内パフォーマンス(アプローチ・中庭)②屋内パフォーマンス(ホール)③屋外体験コーナー(アプローチ・芝生広場)など、さまざまな催しが施設内各所である。
①は、歌謡ショー(エルザビスTATSUO)やエイサー演舞(やまぐちわらんちゃ☆エイサー隊)、大道芸パフォーマンス(山口ゆめ花大道芸)など7団体によるステージが披露される。時間は午前9時40分から午後3時まで。
②は、昨年も好評だった萩光塩学院高等学校書道部による「書道パフォーマンス」(午前10時15分から同35分まで)と「マジックショー」(午後0時50分からと2時15分から、各回45分)で構成。マジックショーに出演するのは、高重翔とマジシャンようじ。宇部市出身の高重は、2018年に「マジック界のオリンピック」と呼ばれる「FISM世界大会」に出場し、日本人初のパーラー部門3位を獲得した。山口県内で活動中のマジシャンようじは、神戸市出身、24歳の若手マジシャン。マジックだけでなく、中国伝統芸能の「変面」など、様々なジャンルを演じる本格派だ。
③は、ジャグリング(ストークバム)、木工や手ぬぐいづくり(もりのこえん)など、四つの体験会が予定されている。時間は午前10時から午後3時まで。
その他にも、研修室、カフェ、ギャラリーなどでは演劇ワークショップや朗読劇など、県内各地の団体による活動内容の紹介や発表、作品展示などが開かれる。
入場無料で、各イベントへの事前申し込みは不要(一部体験・ワークショップは有料)。雨天の場合は内容が変更されることがある。
この催しは、同施設を「より多くの人に知ってもらい、身近に感じてほしい」と2021年に初開催され、今年で3回目。施設全体を舞台に、全年齢の人が「きいて」「みて」「やってみて」のテーマで、 “芸術村を丸ごと楽しめる”内容となっている。問い合わせは同施設(TEL0837-63-0020)へ。