公園内の川の生き物を採集・観察する「川の生き物に親しむ会」が、7月30日(日)午後1時半から3時半まで維新百年記念公園(山口市維新公園4)で開催。小学生とその保護者が対象で、現在参加者が募集されている。
講師を務めるのは、なぎさ水族館(周防大島町)の内田博陽飼育員。同水族館では、手書きの紹介パネルや飼育員が採取した魚を展示しており、その手作り感あふれる展示は「アイデアで勝負する水族館」としてバラエティ番組「マツコの知らない世界」(TBS系)で紹介。その他にも、多くのメディアで取り上げられている。
当日は、川の生態系について学んだ後、園内の「せせらぎ護岸」に移動。実際に川に入って約1時間、小さな魚や貝、水生昆虫を採集。その後、採集した生物を入れた水槽を並べ、内田さんの解説を聞きながら観察する。
定員は15組(先着順)。参加料は1組500円で、小学4年生以上は子どものみでの参加も可能。
「『見たことの無い生き物を見てとても楽しかった』と、毎年人気の催し。夏休みの1日、身近に豊かな自然があることを実感してほしい」と主催の山口県施設管理財団。申し込み・問い合わせは、同財団(TEL083-922-3712)へ。