7月29日(土)、「第9回湯田温泉スリッパ卓球大会」が、やまぐちリフレッシュパーク(山口市大内長野、午前10時~午後4時ごろ)と、西の雅常盤(山口市湯田温泉4、5時半~7時半ごろ)で開かれる。同実行委員会(西岡稀海香委員長)の主催で、湯田温泉旅館協同組合(中村卓也理事長)とサンデー山口(開作真人社長)の共催。どちらも観戦は無料。
2019年5月の第8回大会以来となる、4年ぶりの開催だ。前回同様、競技性が強くなりすぎたシングルスは中止し、ダブルスのみで行われる。硬式卓球経験者やスリッパ卓球を定期的に練習している人向けの「キャリア(経験者)の部」と、単純に楽しみたい人向けの「エンジョイ(未経験者)の部」に分かれて争ってもらう。前者には66組・132人(前回は63組・126人)、後者には162組・324人(同114組・228人)、計456人がエントリー。過去最多の参加者数となった。特に「エンジョイの部」の参加者が増えたことで、大会のテーマでもある「遊びを極めた真剣勝負」を体現する、「ベストドレッサー賞」の争いも加熱すると予想される。
参加者の内訳を地域別に見ると、山口市内が177人、山口県内(山口市以外)が188人、山口県外が91人。同大会は、湯田温泉の賑わい創出を目的に2012年に始められたのだが、市外からが6割、うち県外からが2割を占める今回について同実行委員会は「大会の目的を大いに達成していると思う」と胸を張る。そして、地元の人たちに向けて「ぜひ、選手たちに声援を!」と観戦を呼びかけている。
問い合わせは、同大会事務局(ラグタイム内、TEL083-925-6843)へ。