内科医、作家、テレビ番組のコメンテーターなど、幅広く活躍しているおおたわ史絵さんによる講演会「病気になる人 ならない人」が、8月20日(日)午後1時半から3時まで、山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。聴講は無料だが、事前申し込みが必要だ。
おおたわさんは1964年、開業医の父と看護師の母のもと、東京都で生まれた。東京女子医科大学卒業後、大学病院、総合病院、実家での地域開業医などで、多くの患者の診療に当たってきた。近年は、法務省矯正局の非常勤医師として、受刑者たちの診療にも従事。復帰支援教育として「笑いの健康体操」を取り入れるなど、積極的に再犯防止にも取り組んでいる。2005年に自叙伝的エッセイ「女医の花道!」(朝日文庫)、2011年に「女医のお仕事」(主婦の友社・朝日文庫)を出版し、ベストセラーに。「ホンマでっか!? TV」(フジテレビ系)「サタデーウォッチ9」(NHK)など、テレビ出演も多い。
講演では、病気にかかりやすい人とかかりにくい人との違いや、病気になりにくい体質をつくるための秘訣について聞くことができる。
聴講希望者は、ウェブサイト(https://www.hito21.jp/kenmin/)の申し込みページからか、はがきに講演名と講師名、希望人数(2人まで)、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、主催の山口県ひとづくり財団 県民学習部(〒754-0893 山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1730)へ。締め切り(必着)は8月3日(木)。定員は300人で、応募者多数の場合は抽選となる。
「いろんな活動に取り組んでいる人の話を聞いて、ものの見方や考え方を広げるきっかけにしてほしい」と主催の同財団。