8月27日(日)午前9時20分から11時まで、山口きらら博記念公園(山口市阿知須)内の「2050年の森」で、「真夏の昆虫教室」が開催。参加家族が募集されている。
最初の1時間は、森を散策しながら昆虫を観察する。その後、10時半から11時までは「クワガタムシの飼育講座」。実物のクワガタムシを見ながら、育て方や長生きするコツを、やまぐち昆虫楽会会長の角田正明さんから学ぶ。各家族に配布されるクワガタムシは、持ち帰ることができる。
定員は15家族で、参加無料だが往復はがきでの事前申し込みが必要。希望者は、往復はがきの往信用裏面に郵便番号、代表者の住所、参加者全員の氏名、携帯電話番号を、返信用表面に代表者の住所・氏名を明記して、主催のやまぐち里山ネットワーク(〒754-0302、美祢市美東町赤3108)へ送付。締め切り(消印有効)は8月18日(水)で、応募者多数の場合は抽選となる。問い合わせは同会の赤川瑞夫さん(TEL090-3637-1607)へ。
「2050年の森」は、2012年5月に開催された「第63回全国植樹祭」の一般植樹会場で、面積は約10ヘクタール。30~50年後に海岸林として機能するとともに、県民に親しまれる森林となることを目的に、植樹や県産木材の丸太を使用した遊具設置などの整備が続けられている。今回の催しは、この「森」についてもっと知ってもらおうと、やまぐち里山ネットワークが企画した。