8月19日(土)午後5時半から、「真夏のチョコレート祭り!」がセントコア山口(山口市湯田温泉3)で開かれる。地元専門店による特別販売が実施されるとともに、市内特産品を販売するキッチンカーが並び、縁日コーナーもお目見えする。山口商工会議所(TEL083-925-2300)の主催。
2018年の家計調査で山口市のチョコレート消費額がダントツで日本一だったことを受けて、同商議所は2020年からチョコレートを活用したまちづくりに取り組んでいる。今回の催しは、チョコレート消費量の落ち込む夏季だからこそ「山口市民は真夏でもチョコレートを食べよう!」をコンセプトに実施。予約なしでも楽しめるイベントと、「飲食店で提供されるチョコスイーツ」などが存分に味わえるビュッフェディナー(要予約、受付終了)とで構成される。
山口市の北部・南部エリアの特産品が販売されるキッチンカーは、①山世水産②りんご星人の嫁ぎ先③大人のクレープ&ガレット彩月茶房が、駐車場に出店。①は、クルマエビ養殖発祥の地・秋穂の「あいおえび」を加工した、えびスティックフライ、大えびフライ、あいおえびの唐揚げなどを提供。②は、阿東地域のリンゴを使ったトルティーヤやリンゴジュースを販売。8月の極早生(わせ)リンゴも並ぶ。③では、クレープの本場・フランスで提供されるような、外はサクサク・中はモチモチの「大人のクレープ」が楽しめる。
また、徳地に店舗を構える、ビーントゥバー(カカオ豆からチョコレートバーまでを一貫製造すること)チョコレート店のtete(山口市徳地堀)は、通常は店頭でしか販売しない限定スイーツ「チョコムースパルフェ」を、この日限定の価格とサイズで特別販売。土日のみ営業のGIMME CHOCOLATE(防府市天神2)も、特別出店する。
縁日コーナーには、輪投げ、射的、ヨーヨー釣りのブースが並び、1回200円で遊ぶことができる。
「『ここだけ』の特産品や専門店のチョコはもちろん、昔懐かしい雰囲気の縁日なども、夕涼みがてら楽しんでもらえたら」と、同商議所の春永亜由美さん。イベントは8時半まで。