「第25回萩・魚まつり」が、10月8日(日)午前9時半から午後3時まで開かれる。コロナ禍のため2020年から2022年までは中止されており、4年ぶりの開催となる。会場は、山口県漁協萩地方卸売市場と、隣接する道の駅「萩しーまーと」(萩市椿東、TEL0838-24-4937)。雨天決行。
午前9時半から、"漁師のおかみさん"手作りのふぐ鍋やサザエ飯、一夜干しやいりこ等水産加工品などが販売される。その日に水揚げされた鮮魚が並ぶ即売は、午前10時から。そのほか、「幻の高級魚」として知られるシロアマダイ稚魚の展示、魚のタッチングプールなどのコーナーも設けられる。
人気の「地魚握り寿司の無料試食」は午後1時からで、300人限定。参加するには午前11時から会場本部で配布される整理券が必要だ。
また、ステージでのフラメンコショーやよさこい演舞といったアトラクション、消防車や自衛隊車両の展示など、他にも多彩な企画が用意されている。
山口県民に人気のもちまきは、午前9時半頃と午後3時頃の2回実施。午後の部はくじ付きで、もちの袋にシールが貼られていたら「当たり」。賞品は、水産加工品を中心とした萩市の特産品などだ。
主催の萩・魚まつり実行委員会は「4年ぶりの秋のイベント。多くの人に萩沖で水揚げされる旬の地魚のおいしさを味わってほしい」と来場を呼びかけている。