10月14日(土)と15日(日)に、道の駅「仁保の郷」(山口市仁保中郷、TEL083-929-0480)で「23周年感謝祭」が開催される。
館内では、加工品やテナントの商品を感謝価格で販売する「特売セール」が実施。「車海老フルコースと温泉入浴ペアチケット」「あとう和牛すきやきセット」や同駅で使える商品券が当たる「ガラポン抽選会」は、同施設(テナント含む)で買い物をすると、1回の買い物1000円ごとに抽選券が1枚もらえる。
屋外デッキでは、午前10時半からと午後1時からの2回、パフォーマーによるマジックやジャグリングが楽しめる「大道芸まつり」がある。観覧無料。そのほかにも、サンドイッチ、カレー、クレープ、コーヒーなどのキッチンカーの出店や、ハンドメイド雑貨の販売も行われる。
さらに、山口市内・県内の農家や加工者の”自慢の逸品”も販売。かまぼこ、乾物、椎茸、もち、焼き菓子など、食の秋を満喫できるコーナーも設けられる。
同施設は、「市外からの集客による交流人口の増加と地域活性化」を目指し、2000年10月7日にオープン。全国で551番目、山口県内で13番目の道の駅として開設された。行政出資の第三セクター方式ではなく、地元自治会、森林組合、個人などが出資した会社組織による運営は県内初で、全国的にも珍しかった。名称の募集には仁保地区内から184件の応募があり、「上郷、中郷、下郷の三つの『郷』で形成されている」「わかりやすく親しみがある」などの選定理由から「仁保の郷(さと)」に決定した。