国の名勝に指定されてから今年で100周年を迎えた長門峡を舞台に、参加型イベントが盛りだくさんの「第42回長門峡もみじ祭」が、11月3日(金・祝)午前10時から開かれる。会場は、道の駅長門峡(山口市阿東生雲東分)周辺で、雨天の場合は中止される。
「"長門峡カフェ(無料)でお菓子を"ウォーク」では、道の駅から約1.5キロメートル先の「東屋」まで歩くと「お菓子引換券」が1枚(先着300人)もらえる。お菓子との引き換えは、長門峡入口付近(道の駅側)にオープンする「長門峡カフェ」で。また、「鈴ヶ茶屋」までガイドと一緒に歩く「ガイドツアー」は、午前10時40分から実施される。
「写生コンテスト~写生をとおして名勝長門峡の美しさや雄大さを体感しよう!」は、開会と同時に受け付け開始。提供される写生道具で長門峡内の任意の場所を描き、午後3時までに提出する。参加者には、使用した写生道具、昼食(おにぎり弁当)、長門峡梨がプレゼント。後日開催される審査会での入賞者には、さらに賞品が送られる。提出された作品は、長門峡近接施設で展示される予定だ。先着20人。
2023年10月1日から11月28日(火)までの間に撮影された長門峡の風景が対象となる「誰でも! 秋の長門峡スナップ写真コンテスト」は、この日撮影する写真も応募可能だ。応募規定は、同道の駅と阿東地域交流センター篠生分館に設置されており、入賞者には賞品が送られる。
会場では、梨などの地元特産品や弁当、鮎の塩焼きなどが午前9時半から販売される。また、阿東地域在住のチェーンソーアーティスト・林隆雄さんによる作品も多数展示。さらに、篠目川の清流でアユを引っかけて釣り、焼いて食べる「アユ掛け」体験(1匹400円)や、アユのつかみどり(小学生以下限定・参加無料)も行われる。
問い合わせは、阿東地域交流センター篠生分館(TEL083-955-0011)へ。