第33回山口県勤労者文化展が、11月9日(木)まで、山口県労福協会館(山口市緑町3)で開かれている。時間は午前9時から午後4時までで、入場無料。8日(水)は休館。
同展は「勤労者の文化芸術活動を応援する」目的で開催されており、今年で33回目を迎えた。山口県内の事業所で働く勤労者および退職者から、「写真」「絵画」の2部門で募集。9月1日から同22日までの期間中、写真は23点、絵画は18点が寄せられた。
審査を担当するのは、期間中の観覧者および11月8日に開催される「福祉メーデー山口県集会」の参加者だ。彼らによる投票数によって、最優秀賞・山口県労福協会長賞や優秀賞4点が選ばれる。
「写真・絵画ともに趣味歴の長い方が多く、懐かしい情景や瞬間の美を捉えた力作が揃った。作品一つ一つに物語があり、作者の感情や背景が伝わってくるあたたかい作品展。ぜひ鑑賞と投票を」と、主催する山口県労働者福祉協議会(TEL083-925-7332)は来場を呼びかけている。