12月2日(土)午後0時半から5時半まで、「冬のチョコレート祭り!」が、山口市中心商店街で開かれる。地元店舗によるチョコレートや特産品などの特別販売で、山口商工会議所(TEL083-925-2300)の主催。
2018年の家計調査で山口市のチョコレート消費額が1世帯当たり年間2万9000円とダントツで日本一だったことを受けて、同商議所は2020年からチョコレートを活用したまちづくりに取り組んでいる。そして、山口市は「日本のクリスマス発祥の地」でもあることから、「チョコ」と「クリスマス」を合わせて楽しんでもらおうと、亀山公園でのイルミネーション点灯式に先立ち、限定チョコや市の特産品などが楽しめる催しを企画した。
会場は①みずほ銀行山口支店(山口市米屋町1)前付近と②山口井筒屋(山口市中市町3)前に設置され、プレゼントを配るサンタクロースも登場する。
①には、山世水産(あいおえびの揚げたてフライ)、レオニダス山口店(ベルギーチョコ)、パティスリーフルール(スイーツ&ケーキ)、VolpeBianca(パニーニ)、スナックニューセツコ(酒場)が出店する。
②には、tete(ホットチョコレート等)、パリパリ工房(パリパリチップス)、三笠産業(ブラックライトで光るバッジ造り)、ラ・レーヌ・デ・カトルセゾン(焼き菓子やシフォンケーキ)、山口井筒屋(菓子・ワインの販売)が出店。市内のさまざまな食べ物をチョコレートと一緒に楽しめるチョコレートファウンテンもお目見えする。
「この日は、昼はチョコレート、夜はイルミネーションを『クリスマス市』で楽しんで」と、同商議所の春永亜由美さんは呼びかけている。