2023サッカーJ2リーグにおいてレノファ山口FCは、10勝14分18敗の勝ち点44。残留圏ギリギリの22チーム中20位に終わった。シーズンの途中で名塚善寛監督から中山元気コーチ、フアン・エスナイデル監督へと指揮官も変わり、総得点数も最下位の37と、苦しいシーズンだった。
2024シーズンのチームスローガンには「総力-想×爽×走」が掲げられた。強くうまくなることを人一倍想う「想力」、スポーツマンとして常にフェアに爽やかに行動する「爽力」、最後まで走り続ける不屈の精神「走力」、これら三つの「そうりょく」を集結させることで生まれる「総力」で前進。そして、クラブ・地域・サポーター・パートナー企業・レノファに関わる全員の「総力」で新しい未来を創る、との意味が込められた。このスローガンのもと、勝ち点55を早期に達成させることを目指し、志垣良新監督が指揮を執る。
今シーズンのレノファの試合開始日時、対戦相手、会場(太字はホーム)は次の通り。
2月24日(土)午後2時、横浜FC(ニッパツ)
3月3日(日)午後1時、ブラウブリッツ秋田(みらスタ)▽同10日(日)午後2時、ファジアーノ岡山(Cスタ)▽同17日(日)午後1時15分、V・ファーレン長崎(みらスタ)▽同20日(水・祝)午後3時50分、徳島ヴォルティス(鳴門大塚)▽同24日(日)午後2時、愛媛FC(みらスタ)▽同30日(土)午後1時、ヴァンフォーレ甲府(JITス)
4月3日(水)午後7時、ロアッソ熊本(みらスタ)▽同7日(日)午後2時、栃木SC(カンセキ)▽同14日(日)午後2時、ザスパ群馬(みらスタ)▽同21日(日)午後2時、水戸ホーリーホック(みらスタ)▽同28日(日)午後2時、鹿児島ユナイテッドFC(白波スタ)
5月3日(金・祝)午後2時、ベガルタ仙台(ユアスタ)▽同6日(月・振休)午後2時、モンテディオ山形(みらスタ)▽同12日(日)午後1時、いわきFC(ハワスタ)▽同19日(日)午後2時、藤枝MYFC(みらスタ)▽同26日(日)午後2時、大分トリニータ(レゾド)
6月2日(日)午後2時、清水エスパルス(みらスタ)▽同8日(土)午後7時、ジェフユナイテッド千葉(みらスタ)▽同16日(日)午後6時半、ザスパ群馬(正田スタ)▽同22日(土)午後7時、いわきFC(みらスタ)▽同29日(土)午後6時、水戸ホーリーホック(Ksスタ)
7月6日(土)午後7時、鹿児島ユナイテッドFC(みらスタ)▽同14日(日)午後6時、ブラウブリッツ秋田(ソユスタ)
8月3日(土)午後7時、大分トリニータ(みらスタ)▽同10日(土)午後7時、栃木SC(みらスタ)▽同17日(土)午後7時、藤枝MYFC(藤枝サ)▽同24日(土)午後7時、V・ファーレン長崎(トラスタ)▽同31日(土)午後7時、ファジアーノ岡山(みらスタ)
9月7日(土)、徳島ヴォルティス(みらスタ)※時間未定、以下同様▽同14日(土)、清水エスパルス(アイスタ)▽同21日(土)、ジェフユナイテッド千葉(フクアリ)▽同29日(日)、ベガルタ仙台(SV下関)
10月6日(日)、モンテディオ山形(NDスタ)▽同20日(日)、ロアッソ熊本(えがおS)▽同27日(日)、ヴァンフォーレ甲府(みらスタ)
11月3日(日・祝)、愛媛FC(ニンスタ)▽同10日(日)、横浜FC(みらスタ)
なお、ホームゲームの来場者数1万人以上を年4回達成させる目標が掲げられており、3月3日のホーム開幕戦はその一つ。「総力1万人プロジェクト」と題し、山口県在住者は前売券価格の3割引で3席種が購入でき(学生は無料)、応援フラッグも1万人にプレゼントされる。詳細はレノファ山口公式ウェブサイト(https://www.renofa.com/)を参照のこと。
また、3月13日(水)にはアウェー(サンプロ アルウィン)で、YBCルヴァンカップの1回戦も行われる。対戦相手は、レノファの監督を2018年から3年間務めた霜田正浩氏が指揮を執る、J3の松本山雅FCだ。キックオフの時間は午後7時。
※紙面およびウェブ初出の記事では、ルヴァンカップ1回戦の会場を「みらスタ」としておりましたが、松本山雅FC本拠地の「サンプロ アルウィン」の間違いでした。お詫びして、訂正いたします。(2024年2月13日追記)