山口大学文化会吹奏楽部の第26回定期演奏会が、2月25日(日)午後1時半から、山口市民会館(山口市中央2)で開かれる。サンデー山口など後援。
第1部は「クラシックステージ」。「ブリュッセル・レクイエム」(ベルト・アッペルモント)や、2023年8月の第64回全日本吹奏楽コンクール中国大会で金賞を受賞した「歌劇『タイス』より」が演奏される。
第2部は「企画ステージ」。毎回、劇やアンサンブルなど趣向を凝らしたパフォーマンスを、同学部が完全オリジナルで創作し、実施しているものだ。今回はYUBB「歌謡祭2024」と題し、昭和アイドルから平成、令和を時代を彩る人気歌手たちの名曲が金管五重奏などのアンサンブルで披露される。
第3部は「ポップスステージ」。「ルパン三世メドレー」「初心 LOVE」「マツケンサンバⅡ」などが演奏。同部の有志メンバーによるダンスもあり、ステージを盛り上げる。
また、開演前の午後1時頃からは、会場入り口でロビーコンサートもある。
入場料は600円で、小学生以下は無料。チケットは、山口市民会館と山口大学生協FAVOまたはメール(https://mail-to.link/m8/d0zvse)で購入できる。
同部は1993年の創部で、在籍部員数は100人を超える。2024年2月3日に広島市で行われた第47回アンサンブルコンテスト中国大会では、木管三重奏と金管八重奏が金賞を受賞した。「1年間の集大成の演奏会は見どころ、聞きどころ満載なので、ぜひご来場を」と江藤由喜部長。