約200メートルの参道を彩るヒガンバナが有名な鰐鳴八幡宮。秋だけでなく、春にも美しい表情を見せてくれる。
山口市上小鯖にある鰐鳴八幡宮(古屋倫史宮司)には、境内に約100本のソメイヨシノが植樹されており、開花時期を迎えると参道が桜のトンネルのようになる。
同宮の創建は平安中期、大分県の宇佐八幡宮から勧請されたと伝わる。本殿と拝殿は江戸時代の作で、山口市の有形文化財にも指定されている。
開花状況や四季折々の様子は、同宮のウェブサイトでも毎年発信されている。また、お願いすれば、この時期は、御朱印に桜のイラストを描いてもらえるという。