木材の利用推進を目的に「やまぐち good wood life セミナー~yamaguchiの魅力は、木づかいから」が、3月17日(日)午後1時半から4時まで、山口県総合保健会館(山口市吉敷下東3)で開かれる。
「やまぐちの農林水産物需要拡大協議会」と山口県建築士会が主催する。受講は無料で、定員は先着100人。2部構成で、第1部は「三者が語る『木の良さ』『木の使い方』『木の社会的情勢』」をテーマとした3講演会。第2部は「パネルセッション」だ。
まず第1部では、「働き方のスペシャリスト」三浦嵩史さん(社会保険労務士法人桑原事務所)が「木から始まる働き方改革」、「日本最大手設計事務所で木材活用の旗振り役」大庭拓也さん(日建設計 Nikken Wood Lab ラボリーダー)が「なぜ今、施主は木を求めるのか」、「経営コンサル代表から木材ベンチャーの代表へ」高橋ひかりさん(フランウッド社長・サステイナブルフォレスト理事)が「世界で森林と木材が注目されているわけ」の演題で、それぞれ話す。
第2部では、「ビジネスも環境もサステイナブルに! 県産木材の利用」をテーマに、三浦さん、大庭さん、田村伊正さん(協和建設工業社長)、山根満広さん(日本建築士会連合会木のまちづくり部会地域リーダー・山根建築設計事務所代表取締役)の4人が意見を交わす。モデレーター(進行役)は、髙橋さんが務める。
聴講希望者は、応募フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeXGmWcuXeF8zWpagAgZUxz4nsp9N0BsHdTmbIGXiX8awfOHQ/viewform)から申し込む。問い合わせは、平日の午前9時から午後5時までに、やまぐちの農林水産物需要拡大協議会(TEL083-933-3395)へ。