交通結節点としての機能も備える新山口駅北口の再開発事業「新山口駅北地区重点エリア整備」。民間主導エリアが来年完成する。
新山口駅北地区の市街地の形成を目的に、2010年から進められている「新山口駅北地区重点エリア整備」は、同駅北側一帯(約12ヘクタール)を「重点エリア」と位置づけ、A~Cの3ゾーンに分けられている。そのうちのBゾーン(約0.4ヘクタール)は、民間が主導となって進行中。14の個人・法人地権者で結成された「新山口駅北地区市街地再開発組合」が施行者となって、マンション棟、ホテル棟、オフィス棟、賃貸住宅棟の4棟が建設中だ。
2025年6月から8月にかけて順次完成する予定で、テナント募集なども始まっている。