「アナログで楽し! ものづくり展」が、山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路)で、5月29日(水)まで開かれている。山口の伝統やものづくりを月替わりで紹介している「マンスリー企画」の一つ。
2021年11月の「まなび館」リニューアルに伴い2022年2月にスタートした「マンスリー企画」を、スタッフの手による「ものづくり」作品を通じて振り返る内容だ。同企画はこれまで、萩焼、(プラモデルの)ジオラマ、大内塗、手作りだこ、クリスマス、鷺流狂言、徳地和紙、ひなもんなど、さまざまなテーマで実施されてきた。
加えて「懐かしい昭和の部屋」と題した一角も設けられた。ブラウン管テレビ、ラジカセ、蓄音機、レコード、足踏みミシン、扇風機、玉のれんなど、今流行りの"昭和レトロ"を感じさせる関係者の私物を持ち寄り、展示している。
さらに、軒先などにつり下げて飾ることのできる「軒先竹灯籠作り」ワークショップも開かれる。開催日時は、5月25日(土)午前9時半から正午までと、午後1時半から4時まで。参加料は1200円で、定員は各回6人。参加希望者は、同施設(TEL083-928-3333)への予約が必要だ。