戦争の悲惨さと平和の大切さを訴える企画展「第26回山口・平和のための戦争展」が、8月10日(土)と11日(日・祝)に開かれる。会場は山口市民会館(山口市中央2)で、入場無料。時間は、10日が正午から午後5時までで、11日は午前10時から午後4時まで。主催は、新日本婦人の会山口支部や山口市原水協などで作る同実行委員会(TEL083-934-3567)だ。
毎年、終戦記念日前後に開かれている同展。今回のテーマは「戦争の準備ではなく、平和の準備を」。「戦後79年を迎えるが、ウクライナ戦争、パレスチナ紛争、憲法と安全保障、子育て予算と防衛費、格差と貧困等、多くの問題が山積している。本展を通じて、平和について考えてほしい」と主催者。
展示内容は「長崎原爆被爆写真パネル」「戦時中の歌集から見える人々の暮らし」「平和の本」等。
さらに、原爆の残酷さを伝える腹話術「しんちゃんの三輪車」などのステージイベントも、両日午後1時半から3時20分まで開かれる。