山口県は、「みんなのおうちに太陽光」と名付けたキャンペーンを展開中だ。2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、県内に住む人たちに、再生可能エネルギーの導入を促すもの。太陽光発電設備等の共同購入プログラムを全国の自治体と実施している企業・アイチューザー(東京都)と協定を結び、取り組んでいる。
キャンペーン参加者は、個人で購入するよりも2割ほど安く、太陽光パネルおよび蓄電池を導入することができる。
具体的には、①特設ウェブサイト(https://group-buy.jp/solar/yamaguchi/home)で参加登録②アイチューザーが厳しい基準の審査で施工業者を入札・選定③参加者に事前見積もりが送付④より詳細な最終見積もりを参加者が依頼⑤施工業者が屋根等を調査し、最終見積もり⑥事業者が売電手続き⑦施工、といった流れ。見積もり確認後、次のステップに進むかどうかはその都度判断できるので、参加者にリスクは発生しない。
参加登録は8月31日(土)まで。問い合わせは同事務局(TEL0120-623-100)へ。