「『アンデスの響き炸裂! コンサート』&ペルー記念展」が、9月28日(土)に山口県政資料館(旧県会議事堂、山口市滝町1)で開かれる。日本人のペルー移住125年を記念して、山口県ペルー協会(河村建夫会長)が開催。ルイス・アルフレド・エスピノサ・アギラール在名古屋ペルー共和国総領事も参加する。
ペルー記念展は、午前11時から午後4時10分まで。ペルー移民の父と言われる田中貞吉ら山口県民のペルー移民の歴史や、同国の観光地や物産などを紹介するパネルが展示。バザーコーナーでは、マフラー、手袋、ポンチョ等カラフルなアルパカ製品を、市価の3分の1程度の値段で買うことができる。さらに、アンデスの「天日塩」やペルーのクリスマス菓子「パネトーン」、インカコーラなど、現地から取り寄せた品々も販売。収益金は、ペルー山口学校へ全額寄付される。
「アンデスの響き炸裂! コンサート」は、午後1時半に開演。3人アンデス(南米ボリビア在住の歌手・秋元広行来日時のツアーバンド)&橋本仁(ケーナ・サンポーニャ奏者)、YAMA(フォルクローレユニット)、KICHWAS(多国籍デュオ)の3グループによる演奏会だ。YAMAのケーナ奏者・木村嶺汰は岩国市、KICHWASのバイオリン奏者・野村涼馬は光市の出身。入場料は、一般3000円、中学生以下1000円。YCAM、山口市民会館、山口県庁売店で販売中。電話予約(当日受渡し)は、同会の岡孝則さん(TEL090-4802-1936)へ連絡を。