クルマと公共交通の上手な「使い分け」について市民に考えてもらおうと「第17回山口市公共交通ふれあいフェスタ」が、10月27日(日)に開かれる。会場は山口市中央公園(山口市中園町7)で、時間は午前10時から午後3時まで。
この地域で公共交通を運行する鉄道、バス、タクシー等の事業者や関連団体が、14のブースを構える。さらに、路線バス、高速バス、パトカー、白バイ、交通事故処理車、消防車などの車両展示もされる。また、レノファ山口FCも「フォトブース」「キックボウリング」「キックターゲット」を楽しめるコーナーを設置する。
特設ステージでは、シャボン玉パフォーマンス(午前10時20分からと午後1時から)、レノファFC選手のサイン入りユニホームやSLデザインワイヤレス充電器等の景品がもらえるじゃんけん大会(正午からと午後2時から)などがある。
飲食コーナーでは、4店舗が焼き鳥、グリーンカレー、明太子パスタ、大福等を提供。キッチンカーも6台が出店し、チュロス、クルマエビコロッケ、粕汁うどん、クレープ等を販売する。
なお、バス・鉄道に乗って午前9時半から11時半までに会場最寄りのバス停(情報芸術センター前・済生会病院前)かJR湯田温泉駅あるいは山口駅で下車、もしくはタクシーで同時間内に会場付近で降車すると、抽選券がもらえる。景品には、高速バス福岡線往復チケットやタクシー割引クーポン、参加各社のオリジナルグッズ等が用意されている。
このイベントは、10月21日(月)から27日までの「山口市民公共交通週間」の啓発活動の一環として、山口市公共交通委員会(TEL083-934-2729)が主催。10月25日(金)には「市内一斉ノーマイカーデー」も実施される。
主催者は「駐車場は用意していないので、公共交通機関で来場を」と呼びかけている。当日は、山口県庁外来第1~3駐車場(約300台分)と中国運輸局山口運輸支局駐車場(約100台分)に、パーク・アンド・ライド用の無料臨時駐車場も用意される。