食欲の秋到来。なんにもしないのに、お腹は空く。夏の残りの素麺を食べよう、とガスレンジに鍋をかけたがガスがつかない。点火しない。うっすらとガス臭い。嫌だ、なんでこうなるの。
この間は洗濯機が動かなくなった(修理した)。三十年以上使用しているクーラーは順調に動いているのに、十年しか使っていないクーラーが止まった(買い替えた)。風呂場の換気扇を新しいのに取り換えた。充電式の掃除機の力が弱くなった。いつか吸い込まなくなるだろう。怖いなぁ。
ガスである。ガス会社に電話したら、すぐに今話題の大谷選手に似た、爽やかな青年が来てくれた。「電池です」「えっ」「電池ありますか」。差し出した。青年サッと入れる。すぐに青い炎がパッ! ごめんなさい、青年。電池ごときで呼びつけて。なんという私は頓馬なんだろう。
でもね、一カ月前、ガスレンジの電池切れのランプが赤く点滅していたので替えたのよ。だけど、買い置きの電池が一個しかなかったので片方だけ替えた・・・。
青年よ、ガスレンジピカピカだったでしょ。朝から汚れのこびりついたガスレンジの掃除を全力でしたんです。包丁で削ったり、薬剤を使ったり。ピカピカにしたのよ。
ごめんなさいね。優しい青年よ。