「それぞれのクリスマス展」が、山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路)で12月25日(水)まで開かれている。山口の伝統やものづくりを月替わりで紹介している「マンスリー企画」の12月の展示だ。
地元作家や、同センターで開かれている教室・工房関係者ら56人による作品が展示。会場には、陶芸、レザークラフト、和裁、トールペイント、手織り、染色、パッチワークなど、クリスマスにちなんだ96点の作品が並ぶ。
また、受付でもらえる専用カードに願い事を書き、クリスマスツリーとして飾られているモミノキに飾り付けると、「ささやかなプレゼント」がもらえる。
午後5時から10時まではイルミネーションが点灯。さらに、サンタクロースが動くミニプロジェクションマッピングも、外壁3カ所に投影される。
「竪小路の通りにもやわらかな光を届け、クリスマスを演出。館内ではほのぼのとしたクリスマスを感じることもできる」と、小山哲彦館長は来館を呼び掛けている。