「美肌の湯」といわれる湯田温泉。吉野家ホールディングスが手がける新ブランドの化粧品成分に、同温泉の温泉水が使われている。
湯田温泉旅館協同組合協力のもと、牛丼大手の吉野家ホールディングスから化粧品「モイスチャーマスク」が2024年9月に発売された。
同社は、ダチョウを使った商品を展開しており、子会社「SPEEDIA」によって食品や化粧品開発が進められていた。ダチョウのオイルに温泉水を掛け合わせた化粧品開発に取り組むなかで、湯田温泉の温泉水と相性が良いことが判明し、このモイスチャーマスクが誕生した。
同温泉はアルカリ性単純温泉で肌に良いとされ、これまでにも同組合から「ゆだうるる」シリーズの化粧品が販売されている。