大内文化や明治維新の面影を残す山口市の大殿地域を舞台に、ひな祭り当日の3月3日(月)まで「やまぐち大殿ひなさんぽ」が開かれている。主催は、大路ロビー(山口市下竪小路、TEL083-920-9220)指定管理者のNPO法人大路小路まち・ひとづくりネットワーク(内山秋久理事長)。2012年から毎年この時期に開かれている催しで、今年で14回目となる。
店舗や公共施設などの22カ所に、明治から平成までのさまざまな時代に製作されたひな人形約50セットが飾られている。一般的な七段飾りだけでなく、十朋亭維新館内の「杉私塾」には、平安時代の「行楽と遊び」をテーマにした平面飾りも展示中だ。
「おひな様巡りと合わせて、大殿地域を散策してもらえたら」と、同団体の河野智さん。なお、例年開かれていた集中イベント「大殿ひなさんぽDAY」は、今年は開催されない。
展示施設は次の通り。(順不同)
- 焼き菓子YAOZE後河原店
- 三間地醤油店
- お茶の鴻雪園
- 一期一會
- 春夏秋冬
- やまぐち萩往還案内所
- 岡藤呉服店山口店
- 山口市山口児童館
- 十朋亭維新館
- 大路ロビー
- アトリエa.p.r
- ファブラボ山口
- TSUKINOWA
- 古着屋313
- 大殿地域交流センター
- 遊恭茶房おかだ
- 豆子郎大内館店
- 山口ふるさと伝承総合センター
- 山口風月堂
- 山口市菜香亭
- 部坂呉服店
- 焼き菓子YAOZE瑠璃光寺店