十朋亭維新館(山口市下竪小路)で、企画展「山口の道と名所~往還大路小路とその界隈」が、4月3日(木)から7月7日(月)まで開かれる。観覧料は、大人200円、小中学生100円。火曜(祝日の場合は翌平日)は休館。
萩往還・石州街道・山陽道等山口市域を通る「街道(往還)」と、市中を縦横に走る大路小路およびその近辺の施設や名所について、各種資料が約30点展示される。
内容は、「街道」にまつわる江戸中・後期から明治維新期にかけての古文書、施設の模型、明治維新期に山口の名所を描いた錦絵・鴻城九図の3種類。模型は、今八幡宮、古熊神社、山口大神宮、瑠璃光寺五重塔が並ぶ。拝殿など普段は入れない場所を、さまざまな角度から見ることができる。
5月19日(月)までが前期で、5月21日(水)以降は後期。展示品は一部入れ替えがあり、鴻城九図は前期が4点で後期は5点の紹介となる。
さらに、関連イベント「語り部と行く石州街道ガイドウォーク」も2回開催。1回目は「安部橋~石観音コース」で4月27日(日)に、2回目は「十朋亭維新館~仁壁神社コース」で5月18日(日)にある。どちらも、ガイド役は「萩往還語り部の会」の松井邦昭会長が務め、時間は午前10時から2時間程度。参加料は各回1000円(入館料を含む)で、電話等での同館への事前申し込みが必要だ。定員は、各回先着10人。
また、同館学芸員が展示や資料について解説する「ギャラリートーク」(無料、事前申し込み不要)もある。日時は、5月5日(月・祝)と6月15日(日)の各午後1時半から30分程度。
「今も歴史の面影が残る山口市内の往還や街路の魅力が伝われば。ぜひご来場を」と、同館の山村弘美さん。各種申し込み・問い合わせは同館(TEL083-902-1688)へ。