「湯田温泉白狐(びゃっこ)まつり」(同実行委員会主催)が、4月5日(土)と6日(日)の午前10時から、山口市の湯田温泉街一帯で開催される。5日は午後8時までで、6日は午後3時半まで。
「白狐が見つけた湯」との伝説にちなみ、温泉への感謝とその恵みを祝うもの。白狐をモチーフにした催しなどが、数多く繰り広げられる。
本部も置かれる井上公園の「公園ステージ」では2日間、各日約15団体・個人による音楽演奏やダンスなどが披露される。さらに公園内では、「白狐福引」(1回300円)、「日帰り入浴券ガチャ」(同1000円)、「狐のフェイスペイント」、「湯田温泉酒まつり春の宴」(両日午前11時~午後4時)なども開かれる。「もちまき」は、5日は正午から、6日は午後3時から。さらに近隣には、「YEG(山口商工会議所青年部)ぶちまろ食堂」などの飲食ブースや出店も並ぶ。
中原中也記念館前庭では、「温泉街の朗読会」(両日午前11時~午後3時)が開かれる。自由参加の朗読会で、主催者は「飛び入り参加も大歓迎」と話す。6日午後1時からは、地元局アナウンサーによる朗読会も。
湯田自動車学校は、「YUDAモーターフェス」「キッチンカーフェスティバル」「自校ステージ」の会場に。「パトカー・ミニ白バイ撮影会」「サポカー試乗体験」「車のクラフト組み立て・タイヤ交換体験」「おかしまき」(5日午後1時~)「クラシックカー展示」(6日)「山口県警音楽隊ステージ」(同)などがある。
5日のクライマックスは、午後7時からの「松明(たいまつ)行列」。白ギツネに扮(ふん)した子どもたち約100人が松明を手に、車両通行止めとなる湯の街街道(県道204号線)を練り歩く。
6日は、同街道が午前9時半から午後3時半まで歩行者天国に。午前10時からの「白狐パレード」では、湯田温泉PRキャラクターの湯田ゆう太・ゆう子、山口市消防音楽隊、維新の志士や花魁(おいらん)などに仮装した人たちが、音楽に合わせてにぎやかに行進する。11時からの「総踊り」では、「恋するフォーチュンクッキー」「湯田温泉にKON来ん?」などが披露される。
3回目となる「湯田温泉ぶっかけまつり」は、6日午後2時から40分間。湯の街街道を練り歩くみこしに、水鉄砲、ひしゃく、ホースなどで温泉をかけあう参加型イベントだ。大分県・別府市「別府八湯温泉まつり」の目玉企画「湯ぶっかけまつり」に倣った催しで、山口青年会議所が「本家」の許可も取って企画した。
湯田温泉まつりは、戦後に世の中が意気消沈している中で、地域の人たちを元気づけようと、1949(昭和24)年に湯田温泉の旅館が温泉を無料開放したのが始まり。関係者は毎回、湯田温泉神社(山口市朝倉町3)で神事も執り行っている。問い合わせは、同実行委員会(TEL083-925-6843)へ。
なお、エリア内の車両通行規制により、防長バス、JRバス、山口市コミュニティバスのルートは、両日とも変更される。