地域資源を生かした住まいやまちづくりについて考えるセミナーが、3月19日(火)午後1時半から3時40分まで、山口県政資料館(山口市滝町1)で開かれる。主催は山口県建築住宅センター(TEL083-921-8722)。
まず最初に、日本建築学会中国支部の原田正彦山口支所長が「山口県内における近年の建築とまちづくり」の題で講演。続いて高知県香美市の「アンパンマンミュージアム」を始め、多くの建築物を手がけてきた建築家で早稲田大教授の古谷誠章日本建築学会会長が「地域に潜在する力を活かして、人々の出会う場所をつくる」の演題で、氏の作品や業績を振り返りながら、地域に根差したまちづくりや建築文化の創造について話す。
聴講は無料だが、要事前申し込み。希望者は、氏名、会社名、連絡先を明記し、ファクスかメールで同センター(FAX083-921-8723、メール)へ。定員は80人。