現在、大阪市立美術館(大阪府)で「フェルメール展」が開催中だが、フェルメールの作品世界から生まれた物語「チューリップ・フィーバー~肖像画に秘められた想い」(2017年米・英)が、3月2日(土)に山口県教育会館(山口大手町2)で上映される。時間は、午前10時半、午後1時半、7時からの3回。
舞台は17世紀オランダ。人々は投資や収集に熱を上げ、中でも絵画とチューリップは2大ブームだった。ある日、若い肖像画家が恋に落ちた相手は、依頼主の妻。愛を貫くため、画家はその才能と引き換えに、チューリップの球根にすべてを賭けた―。
前売り券(電話予約可)は一般1500円で、同館、山口市民会館、YCAMなどで購入できる。当日券は、一般1800円、19歳から25歳まで1000円、18歳以下800円。
午後4時からは、先月の例会で上映された「1987、ある闘いの真実」が再上映される(別途料金)。申し込み・問い合わせは、西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。