第8回湯田温泉スリッパ卓球大会が5月25日(土)、やまぐちリフレッシュパーク(山口市大内長野)と西の雅常盤(山口市湯田温泉4)で開催される。同実行委員会(西岡稀海香委員長)の主催で、湯田温泉旅館協同組合(宮川力理事長)とサンデー山口の共催。
開催目的は、山口市の“財産”である湯田温泉の知名度アップとにぎわい創出。2016年のリオ五輪卓球団体でともにメダルを獲得し、2017年の世界選手権混合ダブルスではペアを組み優勝した石川佳純選手(山口市出身)と吉村真晴選手(野田学園中高卒)を筆頭に、山口市は今や「卓球王国」と言っても過言ではない。そして、温泉地における娯楽としても認知されている卓球を、スリッパをラケットにする「B級スポーツ」に仕立て上げた。回を重ねるごとに参加者も増えており、昨年は過去最多となるのべ457人が参加した。
今回の第8回で大きく変わるのが、競技性が強くなりすぎてしまったシングルスを廃止し、ダブルスのみの大会になること。そして、硬式卓球経験者やスリッパ卓球を定期的に練習している人向けの「一般の部」と、単純に楽しみたい人向けの「初心者の部」を設けた。両部とも、参加ペアの性別・年齢の組み合わせは自由だ。
スペシャルゲストは、2012年のロンドン五輪で石川選手とともに女子卓球団体銀メダルを獲得した平野早矢香さん。昨年に続いての来場となる。
最新情報等は大会公式フェイスブックページにアップされる。エントリーの締め切りは5月7日(火)。申し込み・問い合わせは、同事務局(ラグタイム内、TEL083-925-6843)へ。
※大会概要等詳細は、後日お知らせします。