哀愁漂うエルサレムを舞台に、国境や性差を超えてめぐり逢う男女の人間賛歌を描いた「彼が愛したケーキ職人」(2017年イスラエル・ドイツ)が、5月25日(土)に山口県教育会館(山口市大手町2)で上映される。時間は、午前10時半、午後2時、7時からの3回。
ベルリンのカフェで働くケーキ職人トーマスは、イスラエルから出張でやって来るなじみ客のオーレンといつしか恋人関係に。しかし、オーレンは交通事故で亡くなってしまう。一方、エルサレムで夫オーレンの死亡手続きをした妻のアナト。休業していたカフェを再開させたところに、トーマスが客としてやってくる―。
前売り券(電話予約可)は、一般1500円。同館、山口市民会館、YMCAなどで購入できる。当日券は、一般1800円、19歳から25歳まで1000円、18歳以下800円。
申し込み・問い合わせは、主催の西京シネクラブ(TEL083-928-2688)へ。