厚生労働省「平成30年簡易生命表」の概況によると、平均寿命は男性81.25年、女性87.32年で、前年比では男性が0.16年、女性は0.05年上昇した。日本は現在、世界一の高齢社会を迎えるといわれ、山口県は全国で4番目に高齢化が進んでいる。
近年は、「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」が問題となっており、健康寿命と平均寿命の差(男性が約9年、女性が約12年)をいかに縮めるかが今後の課題とされている。
松代商店(山口市深溝)は、8月31日(土)午後2時から3時半まで「人生100年時代! 健康寿命をのばす“健活”講演会」を山口南総合センター(山口市名田島)で開催する。健活とは「健康な生活を送るための活動」の略。明治の栄養士を講師に迎え、「食事」はもちろん、食べるために必要な口腔ケアや運動について学ぶことができる。参加は無料だが、事前申し込みが必要(先着200人)。
また、無料の体験イベントとして、正午から午後2時と、3時半から4時半の2回、骨密度測定会や4月に新しく発売された「ロコケア」をはじめとする明治宅配商品の試飲コーナーも開設される。
同社の松代崇代表取締役は、「健康寿命を延ばすための一つの解決策として、地域の皆様にとって、少しでも健康に関する知識の習得につながれば」と来場を呼びかけている。
問い合わせ・申し込みは松代商店(TEL083-989-2150)へ。ウェブサイトからも問い合わせが可能。