8月8日(木)、陸上自衛隊山口駐屯地(山口市上宇野令、TEL083-922-2281)で「音楽と花火の夕べ」が開かれる。主催は宮野商工振興会と同駐屯地。2019年で37回目を迎える。
駐屯地は午後5時から一般開放。自衛隊車両が展示され、かき氷、焼きそば、たこ焼き、スーパーボールすくいなどの屋台や売店も軒を連ねる。午後5時20分からは、ステージでダンスやよさこい、吹奏楽の演奏などが次々に披露される。
約2000発の花火は、8時半に打ち上げ開始。山に囲まれた盆地で打ち上げられる花火は音響効果も抜群。観客席のすぐ近くで見られるので、迫力満点だ。
この花火大会は、不況で企業の協賛金が減るなど一時は縮小傾向に。だが、2011年から宮野地域の一般家庭からも協賛金が集められ、内容の充実も図られている。
なお、会場周辺は交通規制もされる。駐車場は、自衛隊訓練場(約500台)と野田学園中・高グラウンド(約150台)に用意されるが、公共交通機関の利用が望ましい。雨天の場合は、9日(金)、10日(土)、30日(金)と延期される。