「昔の子どもたちは、いっぱい外で遊んでいたよ」と、おとなに言われても、子どもたちにはいま、自由に遊べる場所が身近にはない…。
「子どもは自ら遊んで育ち(遊育)、生きる力を身につける」と訴える天野秀昭さん(日本プレイワーク協会理事)は、日本で初めての「プレーリーダー」(子どもたちが安全に、豊かに遊びを見いだせるサポート役)として、冒険遊び場「プレーパーク」の普及活動に約40年携わっている。「子どもの責任で自由に遊ぶ」がモットーのプレーパークは現在、山口県内では萩市に、全国には約400カ所ある。
「第1回プレーリーダー養成講座」が、講師に天野さんを迎えて開講される。日時は、9月14日(土)午後1時~、同15日(日)午前10時~、10月26日(土)午後1時~、同27日(日)午前10時~で、終了時間はいずれも午後5時。主催は「『プレーパークを山口に』実行委員会」で、「子どもの遊びについて学びたい」「教育・保育の場で生かしたい」「まちづくり・地域作りに生かしたい」人などが対象だ。会場は山口市男女共同参画センター(山口市中央2)などで、定員は40人(先着)。受講料は、一般1万円、学生5000円。
申し込み・問い合わせは、事務局のこどもステーション山口(TEL083-925-1486、co26station@yahoo.co.jp)へ。